ここでは、エレクピースに関する、お客様からよくいただく質問にお答えさせていただきました。
気になる質問をクリックしていただくと、回答の場所までジャンプします。
その他疑問やご不明点など、お気軽に当社までご連絡ください。
電話: 0538-30-6556
受付時間: AM 9:00 ・PM 5:00
ここでは、エレクピースに関する、お客様からよくいただく質問にお答えさせていただきました。
気になる質問をクリックしていただくと、回答の場所までジャンプします。
その他疑問やご不明点など、お気軽に当社までご連絡ください。
災害や計画停電などで停電になった際、発電機やバッテリー、ソーラー発電、HV/PHV車などの外部電源をお持ちであれば、通常に近い状態で自宅やオフィス、クリニック、各施設で安全に電気を使っていただけるシステムです。
通常、発電機などの外部電源を使用する場合、本体に約1〜2個のコンセントプラグがついていますが、そこに直接接続できる電気機器しか使用することが出来ませんでした。そのため、
・複数機器の同時使用
・天井の照明
・給湯器の電源(灯油・ガス使用のタイプ)
などを使用することはできませんでしたが、エレクピースはそれらを可能にするシステムです。
発電機などの外部電源の電気を建物全体で複数同時に、そして安全に使用できるようにするために、まず外部電源からケーブルで『屋外中継ボックス』という屋内に電気を供給するボックスに繋ぎます。
そこから『コントロールボックス』という電気に制御をかける小さなボックスにつなぎます。
ここで安全を確保したうえで、次に建物内の分電盤にケーブルを引き込み繋げます。
こうすることで、分電盤のレバーを上げ下げすることで、使用したい部分の電気を、通常に近い状態で使用できるのです。
使用できる電気の容量は、お持ちの発電機・バッテリー・ソーラー発電などの外部電源の容量により異なります。
なお、エレクピースは外部電源と屋内の分電盤をつなぐバイパスのようなシステムになっています。
電気の増幅・蓄電・発電は出来ません。
【基本設計の場合】
・専用分電盤
・コントロールボックス(電源切替装置)
・屋外中継ボックス
【その他オプション】
・半自動で電源切替を行うシステム
・音声で操作をお知らせするシステム
※エレクピースは建物の構造、お客様の要望などにより、オーダーメイド商品となります。
※設置パターンにより部品が異なりますので、一度、無料お見積りをご利用ください。
【専用分電盤】
通常の分電盤は、電力会社からの電気を各部屋で使用できるように分配するものですが、エレクピース用の分電盤は、電気会社からの電源のみだけではなく、発電機やバッテリー・ソーラー発電等からの電気も各部屋で使用できるように分配するものです。
(一般家庭であれば、ブレーカーと呼ばれ、「2階エアコン」「キッチン」などと書かれた複数の小さなレバーがついているものです)
【コントロールボックス(電源切替装置)】
消費電力が過剰になった場合、制御システムが働いて発電機などの外部電源を保護することで外部電源に負担をかけず、停電時でも安全に平時のように電気を使用出来るようにするものです。
コントロールボックス(電源切替装置)には、設置する建物の構造にもよりますが、停電時に自動で外部電源に切り替える機能や、外部電源を遠隔操作する機能などが付いたタイプもあります。
お客様のご要望に応じて、設置する機種が異なります。
建物の構造などによっても設置できる機種が異なりますので、お問い合わせ下さい。
エレクピースは停電時、電力会社からの電源が途絶えても、お持ちの発電機やバッテリーなどの外部電源からの電気を、外部電源の容量内であれば建物全体で使用できるようにするシステムです。
そのため、外部電源となる、発電機・バッテリー・ソーラー発電などの外部電源は別途必要になります。
外部電源とのセット販売なども致しておりますので、お問い合わせ下さい。
またエレクピースシステムをご利用いただく為の、分電盤・コントロールボックスをご用意いただいても、設置は専門の技術を持った電気工事技師でなければ取付けできませんので、お問い合わせ下さい。
発電機やバッテリー、ソーラー発電機には、コンセントプラグが1〜2個ついています。そこに接続できる電気機器であれば、使用可能です。
例えば、コンセントプラグが1個の100V以上の発電機であれば、そこにテレビのコンセントを差し込み、使用することが出来ます。
ただし、発電は屋外で使用しなければならないので、ケーブルを引き込む為、窓やドアを少し開けておく必要があります。また、テレビを使用している間は、他の機器は使用することができません。
また、天井の照明、給湯器、ガスなどの警報機器のように、建物に備え付けの電気機器は使用することが出来ません。
エレクピースはこのような問題を解決するために開発されました。
停電時にどれだけ電気が使えるかは、発電機やバッテリー、ソーラー発電の能力容量によります。
容量が大きければ、一度に使用できる電気の量が増えますので、たくさんの機器が使えます。
しかし、これらの外部電源は燃料を必要としますので、ガソリンやガス、太陽の光がなくなれば使用出来なくなってしまいますので、電気は計画的に使う必要があります。
また、200Vの電気機器(IH調理器など)を使用する場合は、200V出力のついた発電機を外部電源にすれば、使用可能になります。
その際、エレクピースは200V対応の型に限りますので、お問い合わせ下さい。
1.契約内容の確認をしましょう
・電気の契約には、大きく2種類あります。リミット型と漏電型です。
・リミット型:60A以下の契約 下記のような配電盤が設置されています。
・向かって左から 【大きなレバー】×1、【小さなレバー】×1、【小さなレバー】複数
・漏電型:60A以上の契約 下記のような配電盤が設置されています。
・向かって左から 【小さなレバー】×1、【小さなレバー】複数
2.配電盤の回路数を数えましょう
・現在使用中の配電盤を見ると、小さなレバーが複数あり、『和室』『エアコン』などに回路が分かれています。これらの使用している回路の数を数えましょう。
・例: 『台所』『和室1』『洋室2階』『エアコン』=合計5個 など
3.発電機やバッテリーなど、外部電源から配電盤までケーブルを這わせた場合の距離を測りましょう。
・天井の壁沿いにケーブルを這わせる場合、その長さを測ります。直線距離で測ってしまうと、設置した際にケーブルが邪魔になってしまいますので、気を付けましょう。
・ケーブルは継ぎ足しが出来ません。必ず余裕を持った長さにしましょう。
・ケーブルの設置を部屋から見えないようにする場合、別途見積り(無料)となりますので、お問い合わせ下さい。
配電盤の種類、ケーブルの距離が分からない場合は、お近くの電気店へお問い合わせ下さい。
1.お問い合わせ下さい。(内容を詳しく知りたい場合)
2.契約内容などお客様の状況を確認してください。
3.全国無料見積り(お伺いさせていただく場合があります)
4.正式発注
5.お客様のお近くの赤松電気が認証した工事業者、または赤松電気が工事に伺います。
お客様がお選びになった設置タイプにより、工事内容は異なります。
簡単な設置の場合でも、電気工事士の資格を持った電気工事技師による作業が必要ですので、ご自身で設置することは出来ませんが、お近くの電気工事店で簡単に設置してもらうことが出来ます。
例:一番シンプルな標準タイプ(簡易型)の場合、通常配電盤の交換のみで簡単に設置できます。
見積りの結果、簡単な配電盤交換工事で設置できる場合、ご近所の電気工事店に赤松電気より設置指示書を出すことで、ご近所の電気工事店に1時間ほどで設置してもらうことが可能です。
ただし、標準タイプ(簡易型)であっても、建物の構造により配電盤の交換工事だけで設置できない場合があります。全国無料見積りを受け付けておりますので、ご確認ください。
発電機を外に固定し、停電時、屋内からリモートコントロールで発電機を起動させ、電源は自動で切り替わるようなシステムの場合、屋外・屋内の工事が必要になります。
複雑な工事になる場合、赤松電気の認可を受けたお近くの電気工事店、または赤松電気で設置させて頂きます。
ご希望があれば設置は可能です。
しかし、工事費とは別に交通費が発生しますので、遠方のお客様はお近くの電気工事店をご利用いただいた方が、ずっと安く設置できるかと思います。
見積りの段階で、赤松電気からの設置仕様書があれば、お近くのどの電気工事店でも設置可能な簡単な工事なのか、赤松電気が認定した電気工事店でなければ設置できない工事になるのか判明しますので、その段階でご相談となります。
標準タイプ(簡易型)、特別仕様タイプ(自動型)などによって使用方法は異なります。
ここでは、標準タイプ(簡易型)で発電機使用の場合を例に説明します。
停電になったら
1.使用していた家電のスイッチが切れていることを確認
2.発電機と屋外中継ボックスを専用ケーブルでつなぎます。
(邪魔でなければ、普段から常時接続しておいても大丈夫です)
3.配電盤上で必要な回路のみONにして、他の回路はOFFにする(燃料節約の為)
4.配電盤の切り替えスイッチを【商用発電機側】に倒す
5.発電機を起動
6.必要な家電のスイッチを入れる
モーターコンプレッサーを使った家電(例:掃除機・洗濯機など)やリモコンで操作する家電など、電化製品は起動時に瞬間的に通常よりも非常に多くの電流(2〜3倍)を必要とすることがあります。(起動電力(サージ電力)供給電力)。
これにより、起動する順番によって、電気機器がうまく起動しないことがあります。
サージ電力供給電力量に気を付けて、電力の大きな家電からスイッチを入れるなど、順番を工夫しましょう。
モーターコンプレッサーを使った家電(例:掃除機・洗濯機など)やリモコンで操作する家電など、電化製品は起動時に瞬間的に通常よりも非常に多くの電流(2〜3倍)を必要とすることがあります。(起動電力(サージ電力)供給電力)
これにより、起動する順番によって、電気機器がうまく起動しないことがあります。
サージ電力供給電力量に気を付けて、照明など他のスイッチをすべて切ってから、起動電力の大きい家電から順に、スイッチをいれるなど工夫して使用しましょう。
100V 50Hzまたは100V 60Hzの電力を提供できる
・インバーター発電機
・蓄電池(インバーターがついているもの)
・ソーラー発電
・HV/PHV車(100V出力がついているもの)
などが必要です。
※詳細は販売店にお問い合わせ下さい。
※エレクピース購入予定があり、外部電源ご購入前に不安な方は、無料相談を受け付けます。
※発電機はセット販売致しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
使用出来ます。
太陽光だけの場合は、専用分電盤だけあれば使用可能です。
ソーラーパネル⇒パワーコンディショナー⇒専用分電盤の順で電力が供給されます。
その場合、太陽光がない夜間や、台風などの悪天候時は使えません。
夜間に電力を供給したい場合は、その他の外部電源とコントロールボックス、屋外中継ボックスが必要になります。
デスクトップのコンピューターのように、内臓電池のないコンピューターは、突然の停電でハードディスクが壊れ、データを失うことがあります。
【対策】
・計画停電など停電が予測される場合、事前にシャットダウンをしておく。
・UPS(無停電時電源装置)をあらかじめ設置しておく。
UPSを使用すると、デスクトップのパソコンがノートパソコンのように、内臓電池付と同じような状態になります。
ただしUPSは、バッテリー容量にもよりますが、長時間使用できないので、早めにコンピューターをシャットダウンするかエレクピース経由で十分な電源を確保する必要があります。
配電盤を見ると、小さなレバーがいくつも付いており、
例:台所 和室1 洋室1 洋室2 エアコン
などに分かれていませんか?
この配電盤を見て、使用しなくても我慢できる部屋の回路をOFFにします。
このことにより、そのお部屋、または機器には電気が流れなくなりますので、コンセントを抜かなくても完全に待機電力など消費をなくすことができます。
医療関係施設や介護施設、避難所など、停電時でも電気が必要な施設は多々あります。
また、個人のお宅であっても、発電機能を備えていれば、イザという時、ご近所さんを助けてあげることも出来ます。
外部電源で発電する場合、電力会社に負荷をかけることは一切ありませんので、停電時でも安心・安全に電気をお使いいただけます。
PHV車を購入し、充電設備を整えたい場合、電気工事で専用回線をつなぐ必要があります。
通常、推奨されている業者は充電回線のみの施工になりますが、エレクピースを一緒に取り付けることで、
停電時の給電だけでなく、平常時に充電も可能になります。
その際に発生する費用は、推奨工事とあまり変わりません。
停電対策のエレクピース(電源切替装置)については、お気軽にお問い合わせ下さい。